お部屋探しマニュアル
STEP-02 物件探しのポイント
情報収集をして、予算と希望の地域や条件が明確になってきたら、不動産屋会社を訪ねて、お部屋探しのスタートです。
特定の地域に強い地元の個人経営の不動産屋会社から大手のチェーン店まで、それぞれ特色を持っていますから、ネットや情報誌を参考に、自分の希望に合う物件を紹介してもらえそうな不動産会社を見つけましょう。
ほとんどの不動産会社は、法律に基づいて広告・営業活動を行っているので安心していいのですが、中には、おとり広告などを使って詐欺まがいの行為を行って
いる悪質な業者がいないとは限りません。話を聞いて少しでも不審に感じたら、都道府県の宅地建物に関する苦情処理窓口に聞いてみることです。
いきなり訪問するより、事前に電話でアポを取ってから訪ねましょう。不動産会社のほうでも予定を組んで、十分に時間を取ってくれますし、大体の希望を伝えておけば、何件か物件を用意しておいてくれるところが多いので、お互いにムダの時間や労力をかけずに済みます。
訪問の当日は、メモでかまいませんから、自分の予算や希望をできるだけ具体的に書いてもっていくといいでしょう。要望が整理しておけば、それだけミスマッチの少ない物件を紹介してもらえる可能性が高くなるからです。
良さそうな物件が見つかったら、当然ですが、必ず下見をしてください。それも午前と午後と夜や平日と週末など、少なくとも2回以上、入念に現地と周辺と物件をチェックしましょう。
下見の主なポイントは次の通りです。
- 間取り図と周辺の地図(どちらも拡大コピーがベスト)と筆記具と巻尺(スケール)と方位磁石と時計(できればストップウォッチ)が必携!
気づいたことや気になる点は、その場で間取り図や地図に書き込み、部屋の実寸や天井高なども自分で測りましょう。 - 足で見る!
駅からの道すじ、人通りとクルマの交通量、実際にかかる時間、お店など街の表情…自分の足で歩いて"実感値"をつかまなければ、本当の下見とはいえませ ん。物件の周辺も徹底的に見て回りましょう。お子様のいる方は、通学路と学校や幼稚園も要チェック。デジカメでバンバン撮影するのもいい方法です。 - 日当たりと音と広さは特に入念に!
南向きでも前の建物との関係であまり日当たりがよくなかったり、昼は静かでも夜はクルマの音がうるさかったり、間取り図に〇畳と書いてあっても狭く感じたり…日当たりと音と広さが「実地で確かめないといけない三大ポイント」です。 - もちろん室内もしっかりと!
部屋のレイアウト、キッチンやバス・トイレなどの設備と使い勝手、収納スペース、さらにはドアや窓の仕様や鍵などセキュリティからコンセントの位置と数ま で、チェックし過ぎて困ることはありません。冷蔵庫やTV、ベッドやタンスなど大型の家電製品や家具の置き場所や置き方、収まり具合も確認しておきましょ う。マンションでは、エレベータや廊下、駐輪場、ゴミ置場など共有スペースがきちっとしているか、管理状況のチェックも重要です。


