不動産用語集
マンション用語
管理規約 かんりきやく
分譲マンションなど複数の区分所有者が存在する建物では、区分所有法に基づき、建物を円滑に管理するための規則を制定する必要があり、これを「管理規約」 と読んでいます。マンションでは、国土交通省が定めたガイドライン「マンション標準管理規約」に基づいて管理規約を制定するのが一般的です。
管理組合 かんりくみあい
分譲マンション等で、区分所有法に基づき、区分所有者が建物や敷地などの管理を行うために結成する団体を、一般に「管理組合」といいます。
管理形態 かんりけいたい
分譲マンションの共有部分と敷地は、管理組合が管理を行いますが、その業務をどのように進めているかによって、大きく次の3つの形態に分かれます。
- 全部委託管理:すべての管理業務を、専門の管理会社に委託する形態
- 一部委託管理:清掃など一部の業務を管理会社に委託し、会計などの業務は管理組合で行う形態
- 自主管理:管理会社に委託せず、管理組合が管理業務全般を直接管理する形態
共用部分、専有部分 きょうようぶぶん、せんゆうぶぶん
共用部分は、分譲マンションのエントランスや通路、エレベーター、非常階段など、区分所有者全員で所有(共有)する部分。外壁、戸境壁、床スラブなど建物の躯体、バルコニーや室外機置場なども共用部分です。
専有部分は、区分所有者それぞれが単独で所有している部分です。分譲マンションの場合、各住戸の内部が専有部分で、その床面積が「専有面積」になります。
空地率 くうちりつ
敷地全体に占める空地の割合を示す数値。緑地や植栽など、建物が建っている部分の面積を除いた部分の敷地面積を、総敷地面積で割って算出します。一般には、空地率が高いほど、建物の周辺環境が良く、不動産としての価値が高いと見なされています。
躯体 くたい
床、壁、梁、柱など、骨組として建築物全体を支える主要な構造部分を指します。
戸境壁 こざかいへき
マンションやアパート等の集合住宅で、隣あった住戸の間の壁。遮音や防火などの機能に関わるため、当然ですが、厚いほうがいいとされています。
サービスルーム さーびするーむ
建築基準法では、居室(部屋)に採光や換気の基準を設けています。この基準を満たしていない部屋をサービスルーム、またはフリールームと呼び、間取り図で は一般に「2LDK+S」とか「3DK +F」といったように「S」や「F」で表示します。納戸などの収納スペースに当てられることが多いのですが、居室や書斎として使うことも可能です。
修繕積立金 しゅうぜんつみたてきん
分譲マンション等で、共用部分の大規模修繕に備えて積み立てるお金のこと。多くの場合、管理組合が定めた長期修繕計画に基づき、管理費とは別会計で徴収・管理されています。
植栽 しょくさい
敷地内の建物外周部など空地に植えられている樹木や草花。マンションの豊かな景観づくりに欠かせない要素です。
スキップフロア すきっぷふろあ
マンションで、エレベーターの停止階を1または2階おきにする方式。エレベータが停止しない階には、エレベーターホールや外廊下を設けなくていいため、プライバシーを確保しやすく、通路面積も小さくできます。
センターコア方式 せんたーこあほうしき
一般的には、マンションやビルで、給排水、空調、エレベーター等の設備を一か所に集中させる方式を指し、建物の機能や構造を合理敵に配置することができます。
また、マンションでは、玄関を住戸の中心に置き、その両側に居室やバルコニーを配した間取りを、センターコア方式と呼ぶケースもあります。
専用庭 せんようにわ
分譲マンションの敷地に設けられた庭やテラスで、主に1階住戸の区分所有者が専用で使えるもの。管理組合に使用料を支払って利用することが多く、法的には共用部分となるため、専有面積には含まれず、原則として物置などを設置することも認められません。


